13.新年面白白樺クラブ(第8回)

村山祥峰先生
三樹荘当主 村山祥峰先生

那須綿鈴さん
那須錦鈴さん
(1995年度 全日本チャンピオン)

1月14日14時から開催された例会では、柳宗悦邸跡三樹荘のご当主、 歌人で「せせらぎ短歌会」主宰の村山祥峰講師による講演があった。 「三樹荘と北の鎌倉」と題して、柳宗悦の親族から三樹荘購入時の様子などユーモアたっぷりの興味の尽きないお話を伺った。 又今回に語り尽くせなかった分は、次回(期日未定)のお楽しみということになった。

年の始めということもあり、 村山先生自作の白樺文人を楽しく詠い込んだ琵琶曲「春の寿ぎ」と短歌朗詠の特別演奏があり、参加者を魅了した。 終了後、参加者、スタッフによるビアパーティーがあり懇親を深めた楽しい例会となった。

春の寿ぎ(琵琶曲演)
新しき年の始めに聞く琵琶の音色清しき白樺の
枝葉繁れるその下に集う人々幸あれと祈る初春楽しけれ
佐野のおとどの力にて斯く華やかに睦び逢う面白倶楽部
心の財は無尽数に受くるこの幸導ける志賀も柳も
武者小路兼子夫人も傍らに笑みを浮かべて聞き入れば
北の鎌倉戻り来て夢二の猫も踊り出す
石も陶器も生を得てリーチもはるばる帰り来る
遠きむかしも大正の世も現世となりにけり
面白倶楽部羽ばたけば白樺の館天地に伸す

歌二首手賀にひびく兼子夫人のアルト聞く天神山の椎の木陰

夢多き大正ロマンの白樺の文人たちの足跡を踏む

  三樹荘主 村山祥峰