44.白樺文学館の記事掲載誌のご案内

最近の白樺文学館にて取材のありました記事掲載誌について一部ご紹介します。

「骨董ファン」Vol.24
1.「骨董ファン」Vol.24 特集 陶磁器
(株)西洋堂 定価1000円

バーナード・リーチ ルーシー・リー 浜田庄司 河合寛次郎 以上4名の年表と共に「工藝とモダニズムを取り入れた4人の陶芸家達」というテーマで彼らの作品と、当文学館所蔵品が多数紹介されています。
特に白樺派と民藝運動について、わかりやすい相関図つきで解説されていますのでお勧めです。
文中に当文学館の案内も掲載されています。(→記事の詳細はこちら

「散歩の達人」2003年2月号
2.「散歩の達人」2003年2月号
交通新聞社 定価550円

「今月のおすすめ郊外沿線散歩」毎号のシリーズで、今回はJR成田線で「利根川のほとりに地上の星を探して」と題してのなかで、当文学館が、白樺派の拠点我孫子の誇りとして紹介されています。(→記事の詳細はこちら

3.「丘の上サあがって」 ―中村古峡と中原中也―
やや旧聞となりましたが、山口県の中原中也記念館は、平成14年度の企画展として「中村古峡と中原中也」展を開催しました。昭和12年、中也が入院した千葉県千葉市の千葉寺療養所(現中村古峡記念病院)入院時代、病院長中村古峡との交流を、最近発見された資料に基づいての新事実が展示されました。病院長の中村古峡は我孫子に移り住んだ杉村楚人冠と深い付き合いがあり、楚人冠関係者のご紹介をしました。この調査協力にたいして、企画展解説図録に当文学館が掲載されました。
企画展題名となった中原中也の詩「丘の上サあがって」をご紹介しましょう。

丘の上サあがって
 丘の上サあがって、丘の上サあがって、
 千葉の街サ見たば、千葉の街サ見たばヨ、
県庁の屋根の上に、県庁の屋根の上にヨ、
 緑のお碗が一つ、ふせてあった。
そのお碗にヨ、その緑のお碗に、
 雨サ降ったば、雨サ降ったばヨ、
  つやがー出る、つやがー出る

(「緑のお碗」は療養所の上から見えた庁舎の建物中央のドーム型の屋根の群青をうたったもの。)