57.最近の掲載記事と関連出版から

1.「定年時代」千葉版 平成15年6月号

定年時代
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定年時代
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朝日新聞に折り込まれ、340万部発行されている「定年時代」第3面全ページにわたり白樺文学館が大きく掲載されましたのでご紹介します。
同紙は、定年後の人生を応援する情報紙として愛読され、今回は57万部発行の千葉版に 白樺文学館及び佐野力館長、渡辺貞夫副館長が取り上げられています。

2.「日本全国おすすめユニーク 美術館・文学館」
  新人物往来社編
  {平成15年4月15日発行 定価 2,600円(税別)}

日本全国おすすめユニーク 美術館・文学館
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本誌はシリーズで発行され、今回で6冊目、おすすめユニーク美術館・文学館も81館になるそうです。9人の女性ライターが北海道から九州までの新しく開館された美術館、文学館が「見る側の立場」から念入りに取材されていて、一冊は手元におきたい本となっています。

3.随筆 衣食住 ● 志賀直哉
  大河内昭爾選 3月書房

随筆 衣食住
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「小型愛蔵本シリーズ」(A6版文庫版)の63冊目として、志賀直哉の選りすぐりの随筆「城の崎にて」をはじめ、「沓掛にて―芥川君のこと―」「山鳩」などが収められています。また我孫子の冬景色を描いた「雪の日―我孫子日記―」「十一月三日午後の事」白樺文学館所蔵の直筆原稿「夫婦」ほかなどが収録され、我孫子文学散歩のお土産に、また文学館来館記念に購入されて、ベストセラーとして人気一番です。
奥付けの著者検印は、いまどきには珍しく志賀直哉愛用の「直」の印影となっているのも嬉しいことです。この印は人間国宝・文化勲章受賞者の富本憲吉が作成した陶印で貴重なものです。

4.棟方志功いのちを彫る  監修 棟方板画美術館

棟方志功いのちを彫る
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雑誌「白樺」第12巻第2号の挿画ゴオホの向日葵(オールカラー)をみた棟方志功は、「わだば日本のゴッホになる」と画家への道を歩みはじめたのは、1921年大正10年、 21歳の夏の事でした。1936年昭和11年国画会展に出品した「大和し美し」が縁で柳宗悦、濱田庄司、河合寛次郎などに見出され民藝の仲間に加わることになります。
その後民藝の機関紙「工芸」101号(1939年)は彼の特集号として発刊され、裏彩色の美しい表紙は好評を博しました。
同上書は、愛情ゆたかで活力があふれた棟方志功の一生と彼の傑作が掲載されています。なお「白樺」所載のゴオホの向日葵の画と本文中の工芸101号の写真は当文学館所蔵のものですので、是非当文学館で本物をお確かめください。
今年は、棟方志功生誕100年の記念の年で現在、全国各地で特別展示会が開催されています。