89.2004年6月の面白白樺倶楽部のご案内

「若き日の芥川龍之介」

講師 庄司達也
(東京成徳大学人文学部日本伝統文化学科助教授)
期日 2004年6月11日(金)18時30分より
場所 当館コミュニテールーム

芥川龍之介は、雑誌『白樺』の出現を、息苦しかった「文壇の天窓」を、さわやかに あけ放ったという言葉で表現しました。
そして日本近代文学館には、芥川が第一高等学校の学生であった時に記した「『白 樺』編集部宛書簡下書き」が残されています。そこには、〈文芸なり美術なりの御紹 介を読む為に毎月白樺を見て居りました〉と記されています。若き日の芥川は、雑誌 『白樺』を窓口の一つとして西洋の文芸や美術に触れていたようです。多方面にわた る芥川の関心をご紹介いただき、「作家芥川龍之介」以前の知られざる若き日の興味深い姿をおうかがいすることといたしました。龍之介ファンも多数のご参加をお 待ちしております。

《略歴》

  • 1961年

    東京生まれ。東海大学大学院文学研究科博士課程後期修了。

《主な研究業績》

  • 書籍

    ・『芥川龍之介全作品事典』(共編、2000年、勉誠出版)
    ・『新日本古典文学大系明治編 新体詩 聖書 讃美歌集』(注釈(分担執筆)2000年、岩波書店)
    ・『日本文学コレクション 芥川龍之介』(共編、2004年予定、翰林書房)など

  • 論文

    ・「『玄鶴山房』論−『新時代』についての一考察−」(『日本文学』1986年)
    ・「〈行為〉獲得の物語における〈主体〉の不在−「羅生門」考」(『芥川龍之介』1993年、洋々社)
    ・ 「菊池寛『久米正雄宛書簡』翻刻・注釈−第四次『新思潮』出発期についての考察のために−」(『東京成徳大学研究紀要』1999年)など

第37回面白白樺倶楽部 「若き日の芥川龍之介」
日時: 2004年6月11日(金) 18時30分より
場所: 白樺文学館 コミュニテイルーム
参加費(特別料金): 1000円
定員: 定員25名 どなたでも参加できます。

◎お申し込み方法
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Tel 04 (7169) 8468  Fax 04 (7169) 1837