118. 第49回面白白樺倶楽部のご案内

「志賀直哉の凶気とユーモア」

講師 大津山国夫 氏 (千葉大学名誉教授)
期日 2005年6月10日(金)18時30分より
場所 当館コミュニテールーム

明治44年11月長与善郎が『西京行き』という小品を「白樺」に発表しようとした時、その作品について、志賀直哉と武者小路実篤との評価が大きく分かれ両者の間に、深刻な対立が生まれたことがありました。志賀はその日から眠れない日が続き、武者小路実篤には絶交の手紙を書き「白樺を離れる事、殺す事」さえ思ったことがあったという。もちろんその後に仲直りをしてからの二人の間柄は、ご承知のとおりのことであります。そのころの作品に床屋職人の凶行を描いた「剃刀」にその片鱗がうかがわれます。志賀直哉の軽妙なユーモアと、彼の心の奥に隠された凶気の両面について、やや専門的なお話をも交えておうかがいすることになりました。異色のテーマのご講演を是非ご期待ください。

第49回面白白樺倶楽部「志賀直哉の凶気とユーモア」
講師略歴:
大津山国夫 氏
大津山国夫 氏
大津山国夫(おおつやまくにお)氏
1929年熊本県に生まれる。
東洋大学文学部国文科卒業、東京大学大学院人文科学研究科国語国文学専攻博士課程修了。静岡女子大学を経て、千葉大学文学部日本文化学科教授をへて同大学名誉教授。著書に『武者小路実篤論』『武者小路実篤研究』ほか多数。日本近代文学会、日本社会文学会。
日時: 2005年6月10日(金) 18時30分より
場所: 白樺文学館 コミュニテイルーム
参加費: 1,000円
定員: 定員25名 どなたでも参加できます。
《お申し込み》
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