122. 第50回面白白樺倶楽部のご案内

「柳宗悦と朝鮮」

講師 柳 尚煕 氏 (二松学舎大学名誉教授)
期日 2005年7月8日(金)18時30分より
場所 当館コミュニテールーム

柳宗悦は初めて朝鮮を訪れた時が今から90年前の1915年(大正4年)26歳のことであります。 「私の知れる、また見知らぬ多くの朝鮮の友に心からのこの書簡を贈る」との文を読売新聞に掲載したのが柳の朝鮮について書いた最初のもので、これが英訳され翌年朝鮮訳でソウルの東亜日報にも掲載されました。今私たちはグローバルとか国際化といった言葉を使っていますが、柳はすでに90年前、工芸品の芸術を通して隣国との付き合いをしています。そして「日本は朝鮮の美に飾られた日本である」といって日本の文明が朝鮮の美に温められて生まれたという史実の歴史認識を語っていたのです。当時の厳しい時代に勇気を持って恨みを残す政策に反対しながら、朝鮮の独立と自由民を宣言している柳がいます。これは民族芸術に心をひかれたのだけではなく「人類愛」であると思います。多くの韓国人は柳宗悦を尊敬しています。まさに今の時代にこそ、このような両国間の信頼関係が必要ではないでしょうか。

以上先生からの講演にあたってのメッセージです。

今回は韓国と日本の架け橋、柳先生に熱い胸のうちを語っていただきます。どうぞご期待ください。

第50回面白白樺倶楽部「柳宗悦と朝鮮」
講師略歴:
柳尚煕 氏
柳尚煕 氏
柳 尚煕 (リュウサンヒ) 氏
二松学舎大学名誉教授
1932年韓国生まれ
1957年国立ソウル大学卒 1968年来日東京大学大学院、上智大学大学院文学研究科修了。 上智大学外国語学部専任講師聖心女子大学、東京大学教養学部、明治学院大学、青山学院大学、非常勤講師
二松学舎大学国際政治経済学部教授を経て名誉教授
中国延辺大学名誉教授ソウル特別市名誉市民 東京中央教会名誉長老 韓国文化勲章受章 東崇学術功労賞受賞
現韓国語教育研究会会長、松戸市国際文化大使

《主な著書》
『日本における朝鮮語の研究』(成甲書房) 『教養人の韓国学』上・下(成甲書房) 『韓国の怪奇民話』『優しいコリア語入門』『生活韓国語』(以上3冊評論社) 『韓国語がらくらく話せる本』(中経出版) 『歌でおぼえる韓国語』(茅ヶ崎出版) 『食べて知る韓国』(毎日新聞出版部) 『韓国語会話』(成美堂出版) 他多数
日時: 2005年7月8日(金) 18時30分より
場所: 白樺文学館 コミュニテイルーム
参加費: 1,000円
定員: 定員25名 どなたでも参加できます。
《お申し込み》
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Tel: 04 (7169) 8468  Fax: 04 (7169) 1837