133. 「戦争と文学」 ―いま小林多喜二を読む―

第57回面白白樺倶楽部のご案内

講師 伊豆利彦 氏 (横浜市立大学名誉教授)
期日 2006年2月10日(金)18時30分より
場所 当館コミュニティールーム

この2月という月は志賀直哉123回目の誕生月であり、志賀をこよなく敬愛した小林多喜二の73回忌の月でもあります。(参考:白樺だより43号
今回は
「私は多喜二と芥川龍之介や志賀直哉、大宰治との共通性を強調したい。・・・・・・多喜二を特別な作家として日本の近代文学史から隔離をするのではなく、同時代の作家たちとの関連を明らかにし、文学史の中に正当に位置づける必要がある。それは多喜二に対する認識を新しくするだけではなく日本の近代文学史に新しい展望をひらくことになる。(中略)」
と伊豆先生は05年7月刊行の著書(白樺文学館多喜二ライブラリー発行 日本図書館協議会推薦)の中で述べておられます。05年11月、中国で開催の第3回小林多喜二国際シンポジウムについてもおうかがいします。イラク戦争が泥沼化し、日本もアメリカの戦争に巻き込まれそうないま、多喜二の文学が新しい意味をもってよみがえってくるのではないでしょうか。時期を得たお話にご期待ください。

第57回面白白樺倶楽部 「戦争と文学」 ―いま小林多喜二を読む―
講師略歴:
伊豆 利彦 氏
伊豆 利彦 氏

伊豆 利彦 氏
大正15年(1926)11月10日、福岡直方市生まれ。東大卒。日本文学協会会員、日本近代文学会会員、日本社会文学会会員、横浜市立大学名誉教授。
HP:「伊豆利彦のホームページ

《主な著書》
単著:『戦争と文学―いま小林多喜二を読むー』(白樺文学館多喜二ライブラリー発行 日本図書館協議会選定推薦 本の泉社)『有島武郎』(福村書店)『日本近代文学研究』(新日本出版)『漱石と天皇制』(新日本出版)『国語がつまらない』(合同出版)『私の個人主義他』(金正勲ハングル訳、チェク世上)
共著:『日本の現代文学史』(三一書房)『座談によるプロレタリア文学案内』(新日本出版)『今に生きる宮本百合子』(新日本出版)

日時: 2006年2月10日 18時30分より
場所: 白樺文学館 コミュニテイルーム
参加費: 1,000円
定員: 定員25名 どなたでも参加できます。

《お申し込み》
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Tel: 04 (7169) 8468  Fax: 04 (7169) 1837