139. 志賀直哉、「サロン」の日溜り

第59回面白白樺倶楽部開催のご案内

講師 呉谷充利 氏 (相愛大学人文学部教授)
期日 2006年4月14日(金)18時30分より
場所 当館コミュニティールーム

呉谷先生からのメッセージ
志賀直哉は、関西生活を送った奈良に自ら設計した住宅を遺しています。直哉の文学や生きざまとこの奈良の住居をテーマにして、その人間像に迫ってみようと思います。彼の人生と文学はまさに一つにつながっています。彼にとって、文学は生きるための技芸としてではなく、実はそのまま彼自身の生の表現として存在しています。

そうした直哉の文学と生の問題が旧居の一角に作られた「サロン」に見事に語られています。奈良の旧居に残される志賀直哉の面影を偲びながら、日本の近代を全身で生き抜いた全幅の生の意味を、内村鑑三との出会い、父の家からの離籍、東洋美術の渉猟など、彼のその人生の足取りとともに考えてみたいと思います。

第59回面白白樺倶楽部 志賀直哉「サロン」の日溜り
講師略歴:
呉谷充利氏
呉谷充利 氏

呉谷 充利 氏
1949年三重県に生まれる。関西大学大学院修士課程建築学専攻修了。仏政府給費留学生として渡仏、ル・コルビュジエの研究をおこなう。1991年京都大学に学位論文を提出し博士(工学)を授与される。相愛大学人文学部教授 現代社会学科。

《主な論文・著書》
「ル・コルビュジエの制作に関する建築論的研究―絵画と建築作品の考察を通して―」(上記学位論文)「ル・コルビュジエの絵画―あるいはル・コルビュジエの身体像―」10+1特集『ル・コルビュジエを発見する』共著INAX出版1997年。「ル・コルビュジエの建築世界における人間像と空間構成の原理」日本建築学会計画系論文報告集477号1995年11月。志賀直哉、上高畑の『サロン』をめぐる考察―生きられた日本の近代― 創元社2003年。他

日時: 2006年4月14日 18時30分より
場所: 白樺文学館 コミュニテイルーム
参加費: 1,000円
定員: 定員25名 どなたでも参加できます。

《お申し込み》
講座のお申し込みは、お電話・Fax・Eメールのいずれかにて承ります。ご予約の方は、お席を確保いたします。
(Fax、Eメールでお申し込みの方は御氏名、御連絡先を明記してお送り下さい)

Tel: 04 (7169) 8468  Fax: 04 (7169) 1837