145. 志賀直哉『和解』を読む

第62回面白白樺倶楽部開催のご案内

講師 瀧田 浩 氏 (二松学舎大學専任講師)
期日 2006年7月14日(金)18時30分より
場所 当館コミュニティールーム

瀧田先生のコメント
志賀直哉の中編小説「和解」は、一見すると、作者自身を作品の主人公に配置し、長年不和だった父親との和解を描いた、素朴な作品です。しかし、丹念に読み込むと、時間は錯綜し、我孫子と東京の往還が頻繁になされ、家族や友人との人間関係が綿密に織り込まれた、複雑な構造をもった作品だということがわかります。今回は、これらの点や作品舞台としての我孫子に目を向けながら、志賀の我孫子時代を代表する作品を、参加者のみなさんと一緒に読んでいきたいと思います。

第62回面白白樺倶楽部 志賀直哉『和解』を読む
講師略歴:
瀧田 浩 氏
瀧田 浩 氏
瀧田 浩 氏
千葉県出身。早稲田大学教育学部国語国文学科卒業。千葉大学大学院文学研究科日本文学専攻修士課程修了。立教大学大学院文学研究科日本文学専攻博士後期課程単位取得満期退学。現在、二松學舍大学専任講師・東海大学非常勤講師。日本近代文学会・日本文学協会・有島武郎研究会所属。

《主な論文》
「『荒野』の時点−トルストイ主義と文学−」(『語文論叢』1990・11)、「『お目出たき人』論の前提−<主観>の文壇・よそおいのイヒロマン」(『語文論叢』1994・11)、「武者小路実篤の戯曲『或る日の一休和尚−すでに捨てていて、そして駆ける−』」(『国文学解釈と鑑賞』1998・8)
日時: 2006年7月14日 18時30分より
場所: 白樺文学館 コミュニテイルーム
参加費: 1,000円
定員: 定員25名 どなたでも参加できます。

《お申し込み》
講座のお申し込みは、お電話・Fax・Eメールのいずれかにて承ります。ご予約の方は、お席を確保いたします。
(Fax、Eメールでお申し込みの方は御氏名、御連絡先を明記してお送り下さい)

Tel: 04 (7169) 8468  Fax: 04 (7169) 1837