158.「梅原龍三郎と白樺派」
第68回面白白樺倶楽部開催のご案内

講師 嶋田華子 氏 (東京大学先端科学技術研究センター協力研究員)
期日 2007年1月12日(金)18時30分より
場所 当館コミュニティールーム

新年にふさわしく、華やかな色彩とエネルギーあふれるが画風の梅原龍三郎と白樺派について、梅原龍三郎のひまごにあたります嶋田華子氏にご講演いただきます。

以下嶋田講師のコメントです。

ひまわり
ひまわり
梅原龍三郎(1888-1986)は1908年にパリに留学した際に、現地で知り合った有島生馬を通じて、1910年に創刊されたばかりの『白樺』にルノワールの近況報告、芝居や絵について寄稿している。5年の滞在を経て帰国後は、白樺社主催の「梅原良三郎油繪展覧会」の開催をきっかけに一躍脚光を浴び、画壇デビューを果たす。

1913年に東京に転居した梅原は、武者小路実篤、志賀直哉、柳宗悦ら同人の中心メンバーと親しく交遊するようになる。また2度目の渡欧後、鎌倉に一時住まいを移した際には、当時鵠沼に住んでいた岸田劉生、木下利玄らと交友を深める。

白樺の理念に賛同した梅原は、のちに白樺美術館創設の為に手に入れたセザンヌの絵画1点とロダンの彫像3点を、同人を代表して武者小路・志賀・柳が大原美術館に寄託した際の調印式にも同席している。

李朝の壺
李朝の壺
また梅原が装幀を手掛けた白樺同人らの作品群、『枇杷の花』志賀直哉、「ひまわり」にみられる柳宗悦の土産の李朝の壺などの愛蔵品にふれつつ、その交遊について梅原の作品と愛蔵品などスライドでご紹介しながら交遊がうかがえるエピソードをお話したい。


以上今まで知られていなかった白樺派の人々との数々の興味深いお話が明らかにされます。ぜひご期待ください。講演会終了後簡単な新年のビアパーテーを予定しております。


第68回面白白樺倶楽部  「梅原龍三郎と白樺派」
講師略歴: 嶋田華子 氏
嶋田華子 氏
嶋田華子 氏

東京大学大学院人文社会系研究科修士課程修了。
梅原龍三郎展の監修等にたずさわる。
現在、東京大学先端科学技術研究センター協力研究員。
梅原龍三郎及び木下利玄の曾孫。
日時: 2007年1月12日(金) 18時30分より
場所: 白樺文学館 コミュニテイルーム
参加費: 1,000円
定員: 25名

《お申し込み》
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(Fax、Eメールでお申し込みの方は御氏名、御連絡先を明記してお送り下さい)

Tel: 04 (7169) 8468  Fax: 04 (7169) 1837