161.「小林多喜二は生きている『蟹工船』―小説からマンガまで」
第69回面白白樺倶楽部開催のご案内

講師 島村 輝 氏 (女子美術大学教授)
期日 2007年2月9日(金)18時30分より
場所 当館コミュニティールーム

マンガ「蟹工船」表紙
マンガ「蟹工船」表紙
小林多喜二不朽の名作、プロレタリア文学の代表作としても知られている小説「蟹工船」が、この度マンガ「蟹工船」として発売され、いま全国に大きな反響を巻き起こし話題となっています。30分で読める大学生のために描かれたこともあってか、多喜二の母校小樽商科大学をはじめ、いくつかの学校の教材として使用され、また英語版、韓国語版も発売準備中であります。今回は「解説」を書かれた島村先生を迎えて、原作「蟹工船」執筆の背景、その当時の反響と今日的意義などをわかりやすく語っていただきます。
原作と取り組み作画を担当した藤生ゴオ先生にも、ご参加いただき著書のサイン会なども予定しております。是非ご期待下さい。

以下島村先生のコメントです。

「この作品は小説として発表されてから、演劇化や映画化され、中国では「連環画」(小説の内容を連続した画像で表現)に、そして今回はマンガ(劇画)となったわけです。そのように違ったジャンルに移植されてもその骨格を保って、それぞれの時代に意味を持つような作品そのものの強度について語れればいいと思っています。」



第69回面白白樺倶楽部
「小林多喜二は生きている『蟹工船』―小説からマンガまで」
講師略歴:
島村 輝 氏
島村 輝 氏
島村 輝(しまむらてる) 氏
1957年 東京生れ、 1989年 東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得、 女子美術大学 専任講師、1991年 女子美術大学 助教授、 1998年 女子美術大学 教授

《主な著書》
『文学がもっと面白くなる−近代文学を読み解く33の扉』
金井景子他4名との共著 平成10年3月13日 ダイヤモンド社
『臨界の近代日本文学』 平成11年5月1日 世織書房
『「文学」としての小林多喜二』共著 国文学解釈と鑑賞別冊 至文堂 他
日時: 2007年2月9日(金) 18時30分より
場所: 白樺文学館 コミュニテイルーム
参加費: 1,000円
定員: 25名

《お申し込み》
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Tel: 04 (7169) 8468  Fax: 04 (7169) 1837