163.新年のご挨拶

新年おめでとうございます。 皆様にはよき年をお迎えのことと存じます。

06年10月7日 企画展記念講演会
06年10月7日 企画展記念講演会
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昨年の白樺文学館は、9月より開催の「バーナード・リーチ展」の記念講演会に、英国よりB・リーチのお孫さんフイリップ・リーチ氏をお招きしての講演、11月には日本・韓国の青年市長会議に出席のため、我孫子に訪問された両国の青年市長さんが40名あまり来館されるなど、国境を越えたお客様にご縁の多い一年でありました。

現在好評裡に開催中の「リーチ展」は、英国大使館、日本民藝館ほかのご協力協賛を得て引き続き3月31日まで延長されます。千葉県観光キャンペーンへの協賛イベントとして講演会「バーナード・リーチの芸術と生涯」講師鈴木禎宏氏(お茶の水女子大学助教授)は、3月24日に開催予定であり今回企画展のフィナーレを飾ります。鈴木講師は講演会演題と同名の著書が、めでたく昨年度のサントリー学芸賞を受賞されました。

好評発売中の「マンガ蟹工船」
好評発売中の「マンガ蟹工船」
また「多喜二ライブラリー」からは、プロレタリア文学の代表作が「マンガ蟹工船」として昨年11月に発刊され、新聞各紙に書評が掲載され、大きな話題と注目をあびて発売中であります。そのほかオランダライデン大学で開催された「プロレタリア文化と抵抗運動」研究会に多喜二ライブラリーより2名のスタッフが参加いたしました。

昨年は、皆様より格別なるご支援を賜り、大変充実した年となりましたことにあらためて深く感謝申し上げます。
当館も、2007年1月には開設満7年目を迎えることとなり、ボランティアスタッフとともに、今年も皆様に愛される、小型ながら新しい特色のある文学館つくりを目指し、さらに力を合わせて努力いたしたいと存じますので、引き続きご支援とご協力をお願い申し上げます。

皆様にとりまして、2007年が輝かしい希望と幸せと大いなる飛躍の年となりますよう心からお祈り申し上げ、新年のご挨拶といたします。

2007年 元旦  白樺文学館 館長 佐野 力