167.「柳宗悦のこと―我孫子時代を中心に」

第71回面白白樺倶楽部のご案内

講師 杉山亨司氏 (日本民藝館 学芸員)
期日 2007年4月13日(金)18時30分より
場所 当館コミュニティールーム

民衆の日常品の美に注目していった柳は、バーナード・リーチ、濱田庄司、河井寛次郎ら陶芸家との交流の中で新しい美の思想を確立し提示しました。さらに彼は「美」の問題を人類共通の理念として、民族や国家の間にある壁を飛び越え、異文化間の理解を深めるものとしたのです。国際思想史ご専門の中見真理氏(清泉女子大学教授)は柳宗悦のこうした思想を『複合の美』と呼んで、近代日本の内発的な平和論として高く評価しております。

「強者の力によって世界が一色になることに抗い、大小の草花が共生する自然界のような『複合の美』の世界を、非軍事的方法によって作り上げていくこと」が今の時代に最も求められていることでしょう。

今回と同じテーマにて、昨年11月我孫子市にて開催された「日韓青年市長会議」においての杉山先生による記念講演会は、参加両国の首長さんに大きな感動を与えました。

柳宗悦民藝美学発祥の地−我孫子と柳宗悦の思想について、従来の民藝論を超えた新たな角度からおうかがいいたします。ご期待ください。

第71回面白白樺倶楽部  「柳宗悦のこと―我孫子時代を中心に」
講師略歴:
杉山享司 氏
杉山享司 氏

杉山享司 氏

財団法人日本民藝館学芸員
1957年 静岡県清水市(静岡市)生まれ。
早稲田大学文学部卒業後、日本民藝館に就職し現在に至る。
週刊朝日百科『人間国宝 濱田庄司』ほか執筆多数

日時: 2007年4月13日(金) 18時30分より
場所: 白樺文学館 コミュニテイルーム
参加費: 1000円
定員: 定員25名

《お申し込み・お問い合わせ》
講座のお申し込みは、お電話・Fax・Eメールのいずれかにてお申し込みください。定員に達し次第締め切りいたします。

(Fax、Eメールでお申し込みの方は御氏名、御連絡先を明記してお送り下さい)

Tel: 04 (7169) 8468  Fax: 04 (7169) 1837