179.「柳宗悦と棟方志功」 ―知られざる棟方の世界―

第77回面白白樺倶楽部のご案内

講師

石井 頼子(いしいよりこ)氏 (棟方志功板画美術館学芸員)

期日

2007年10月12日(金)18時30分より

場所

当館コミュニティールーム

今回はさきごろ、絵巻物の発見で大きな話題となった棟方志功の孫にあたられる、石井頼子氏をお迎えしての講演会です。氏は7月の講演会のおり、河井寛次郎のお孫さんである鷺珠江氏と共に来館され、その場でご講演の承諾を得て今回実現のはこびとなりました。以下、石井講師のコメントです。

柳宗悦と棟方との出会いは昭和11年のこと。日本民藝館が駒場に誕生するこの年に柳と出会ったことが、後の棟方にとってどれほど大きなことであったか…。以来棟方は生涯柳を師と仰ぎ、柳が亡くなるまでの25年間、すべての板画作品を柳の許に届けました。

棟方の溢れ出る創造力は時に柳の美学の範疇を越え、師の手元に残らなかった作品も多々あります。柳の「美の世界」と棟方が作品に込めた「想いの世界」。

生涯変わらぬ師弟愛と、美に対する「想い」の違いを、作品を通して読み取ることを試みたいと思います。あわせて記録映画「彫る-棟方志功の世界」を上映。知られざる棟方の素顔をお伝え出来れば幸いです。

第77回面白白樺倶楽部
「柳宗悦と棟方志功」 ―知られざる棟方の世界―
講師略歴:
石井頼子氏

●石井頼子氏プロフィール
1956年 東京都に生まれる。母は棟方志功の長女。
1979年 慶応義塾大学文学部卒業。
財団法人棟方板画館に勤務。学芸員として作品の整理及び解説にあたる。1982年 棟方板画美術館開館にともない同館図録『棟方志功の板業』編集。
2004〜06年 日本民藝館設立70周年記念「棟方志功展」監修。同展図録編集。
2006年 『棟方志功の絵手紙』(二玄社・小池邦夫との共編)刊行。

講演会、執筆活動、展覧会監修等の普及活動の他、現在は特に棟方の書簡整理に力を注いでいる。

日時: 2007年10月12日(金) 18時30分より
場所: 白樺文学館 コミュニテイルーム
参加費: 1,000円
定員: 定員25名

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